九龍城砦はロマン
超あらすじ
・香港に来たケンカ強い難民が敵に追われて九龍城に逃げ込みやがて馴染んでいく
感想
映像
・現代の技術で九龍城砦を再現!これに掛かっている、これは鑑賞前から期待していた所でもあるし、いい所でもある。セットの部分もあるしCGの場面も作り込みがすごく良い、非常に多くの資料があるらしくそれを元にかなり忠実に再現しているそうだ、実在したものなので誇張などはしていないそうだ。映像資料はyoutubeで良く見ていた「魔窟」という表現がよく当てはまる見た目「カオス」を具現化したような作り、見えない、または見えずらい所にある闇ではなく見やすい所、人目に付きやすい所にあるのが良い!立体の建造物であり二次元の映像からでも伝わったくる存在感、内部やそこで暮らす人々の生活までかなり忠実に再現されている。
人物
持論に「主人公が主人公してない作品は面白い」これに当てはまっている。ちゃんと主人公は居る、その仲間達、敵対する有象無象、異様に強い敵、サモハンキンポー登場人物は多いが「床屋のおっちゃん」がどう見ても主人公である、関係性はシンプルで敵か味方かその他一般人くらいなので理解しやすいが名前が混同しやすい、日本に馴染みが無い名前なのでちょっとだけ迷いやすい。主人公と当初は敵対している人物が次第に絆を深め仲間になる展開、あらゆる作品で擦られているがこれは鉄板でいい場面で面白い。主人公の成長と言う部分は殆どなく本来持っていた良さを徐々に出していく展開、本来いい人が環境によって心を閉ざし臆病になっている所を環境と仲間が主人公を変えていく流れ、ありがちな少女との交流などもあるが「またかー」感は無くもう少し絡んでもいいんじゃないとさえ思う。心情が複雑な奴がいないので登場人物の内情は理解しやすい。
ストーリー
九龍城砦を舞台にどんな物語が描かれるのか気にはなっていたがいい意味でシンプル、悪い意味で浅い、正直「九龍城砦」ならなんでもいいや!と思っていたがやはりバトルものはよく当てはまっている、戦い自体に特別感はないが演出は良い!期待してる所に期待してる人物が現れる、スカッとする場面が多く気持ちがいい、敵味方複数のグループが入り乱れるがあまり気にしなくてもいい、過去の因縁とか出てくるがそこら辺は敢えてなのか読める展開であった。九龍城砦の運営とかも議題に出て来るがそこら辺は史実はと違うし気にはならない
悪い所
・タイトルがダサい、特に「決戦! 九龍城砦」が酷い。九龍城(クーロンじょう)と言う響きがすでにカッコいいのでどうにか出来たのではないだろうか?
・もっとCGバリバリ使って中の雰囲気を環境映像垂れ流しくらい見せて欲しかった。
・因縁を引っ張りすぎてるので行動の動機が暗い、もっと単純明快で少年漫画チックだといいかも、
まとめ
あえて人情にふってるらしいが危うさ、汚さをもっと感じられる場面があるといいなと思う、登場人物と九龍城砦との関わりはもっと薄くても良いかなーと思った、城内で人知れず戦い消えてゆくくらいの関わりでもよかったかも、城自体が主人公でもあるので城は不変的な扱いでその中での争いくらいにした方がのめりこめたかも。
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