007 NO TIME TO DIE

映画

とても有名なシリーズ、見たので感想など、、、ネタバレは無しよ

見る前に予習が必要かと言われれば「しなくても良いし」「しても良い」と答える、とりあえず全シリーズを見ている立場から言わせてもらっているが、予習はしなくても良いと思う。

はっきり言って「してても」分かりずらいところはあるからである、半端に知ってるからこそ、分からない所がでる、そんな可能性があるから。

初見さんありがちな分かりづらい点は前作までに007と関係を持つキャラが多数出る点、同然のように出るので「?」となる場面があるだろう。登場人物も多いので所々文字だけ出てきて更に混乱するかも、、、、まー知らなくても大体話は分かる。

スパイ的な人物も多く、またいろんな組織が登場するので誰がどこの所属なのか、など混乱しがち。まー最終的に所属組織の仕事を全うするので後々理解できる。誰が良い人で誰が悪い人なのかくらいはちゃんと分かるのでご心配なく、若干例外は居るが、、、

今作はアクションが多めと感じた、ボンド演じるダニエル最後の007という事で派手にやっているのであろうか。セリフと顔で魅せるも多く相変わらずかっこいい。

最後を迎える当たってのテーマとその答えを用意していてストーリーとは別の部分でスッキリする

ストーリーに関しては悪の根本はすでに退治済みなので、その後でる悪役としては色々と物足りない部分を感じる、更に上の組織があるとか、そんなのじゃないのがまだ救いである。選択肢としてはありがちになっているがそこは上手く「過去の話」を絡めて、悪の存在意義を見出している。

少々「残党狩り感」や「最後の最後感」を感じさせるが、「悪を倒して野望を阻止!」の大まかな流れを踏襲している。

「予習を必要としない」と言ったものの「007」と言う立場やその所属組織MI6は多少理解しておいた方が良いと思う。(そんなスパイ組織があるよ)程度でも良いだろう。

終始「うちわ受け」を感じる場面があり関係性を多少なりとも分かってないと楽しめない場面がある、当然「うちわ」の人間が多く出るのでその辺を理解するのに役立つ。

ボンドを演じる俳優は幾度も交代しているのでボンドという人物がどういう人間なのかは演じる俳優によって変わる、なのでその俳優ごとのシリーズを予習するのは良いかもしれない。

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