画像も無しでレビュー
- 理不尽度・6:おちが「自分で招いたもの」では無いが度合いは低い
- 自業自得度・8:喪黒と出会う前から出会った後も「ダメなやつ」なんで高め
- 変わり種度・4:「ほっといたらマズい事になりました」的な話なので低め
- アンハッピー度・5:オチは悲惨であるが「本人の希望」が叶っている
- 度ーん・2:よくある使い方なので特筆なし
喪黒の「セミヌード」が披露される、異様に肌が白く、見た目通りの体型であることがわかる。
佐保(お客様)の仕事に対する気持ちが終盤突如変化するが理由が不明確でモヤモヤが残る
喪黒は場合によって「報酬」を取る事が分かる
概要
今日のお客様
- 佐保 民夫 37(さぼたみお)
- セールスマン、既婚(妻・娘・母同居)
- やる気のなさが顔に出てる
不動産のセールスマンをしているが契約が全然取れていない、それを毎度上司に怒られている。
序盤から「精神棒?」と呼ばれる棒で上司から「お尻」を叩かれてる(すげーやべー会社)
よく動物園に行って「ナマケモノ」を見てはその生活に憧れている(ナマケモノについて詳しい)
立ち位置(もぐちゃん)
- 動物園にて接触、佐保のセールスマンとしてのダメさを指摘(しかも正しい)
- 佐保の趣味のサウナにまで着いてきて(乳首解禁)相談を受ける
- 自らを「よろずセールスマン」と名乗り、あなたをナマケモノにしてあげますと提案、相変わらずぶっ飛んだ発言をする
セールスマンとしての心構えを話すシーンは本当に為になる事を話している
ストーカーっぷりはいつも通りだが今回は謎の「セールススキル」を発揮して契約を取るシーンもある
ココロのスキマ
- 家に居ても母と妻との板挟み(互いに文句を言ってくる)
- 会社の要求に着いて行けない(ノルマがきつい)
- やる気が出ない為、気持ちの切り替えや転職も出来ず中途半端な生活をしている
- ナマケモノが羨ましい
どう考えても本人の至らぬさが招いているが、周りの環境も良いとは思えない。
職場環境、家庭環境ともに古き良き?ヤバさが伝わってくる。
ドーン!まで
- 「ナマケモノ」の人形を渡し休んでて下さいと指示、喪黒が代わりに契約を取ってくるとの約束をする(ちゃんと沢山契約をとってくる)
- 怠けている間に仕事が進んでいるのでますます怠ける
- 上司より「契約があるのに入金が無い」との指摘、急いで喪黒の元へ、、、
「ボランティア」や「お金は1円も頂きません」をモットーにしていると思いきや、、、、
伏線なのかそれらのセリフは今回一度も発していない。
「ナマケモノになりたくない」と佐保が考えを変える、それに対して喪黒が「あなたはナマケモノになるのです!」と厳つい強制!
散々怠けておいて「そりゃないよ」って気持ちになる(きっと喪黒も)
ドーン!後
- どこかの病院(精神病院?)、、、、すっかりナマケモノになった佐保の姿が、、、、
ドーン!後は、オチがあり喪黒の感想が有ってよくあるパターンで終わる
感想
まとめ
終わり方は悲惨ではあるが、本人が「ダメなやつ」なんで悲壮感は少ない。
良い関係とは言えないが「家族の為に仕事をしている」とも言っていたので良い終わり方とも言えない。
成績が悪いとの理由で「おっさんのケツを棒で叩く」上司はどうかと思う、おそらく当時でも異様な光景に写ったであろう。
今回珍しく「報酬」としてお金を「ほぼ犯罪」同然な形ではあるが取ったのは良かったと思う、セールスマンとしての役割を自ら動いて実践して見せてくれる喪黒には頭が下がる。
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