画像も無しでレビュー
- 理不尽度・4:お客様にデメリットが伝わりづらい
- 自業自得度・7:自らの願いではあるが転機が急だね
- 変わり種度・3:明確なフラグ
- アンハッピー度・3:大した事ないような
- 度ーん・0:ノードーン!
概要
今日のお客様
- 常仁 一人 (つねに かずと)25 テレビプロダクション勤務
- 「アホ」で「スカタン」で「マヌケ」で「ウスノロ」で「鈍感」
- 同僚に恵まれない
- エセ「ダメ男」の本当に「ダメな点」
・「ジャイアン的前髪」、「のび太的顔面」、「スネ夫的体格」と書けば簡単に常仁が想像出来るだろう、更に「頬が痩ける」を追加すれば完成、要するにすげーダメそうな奴。
・「ダメそう」で無く実際「ダメ」でよく仕事で「やらかす」らしい、上司?(ディレクター)から上記のような叱責があり故郷(くに)に帰れ!とまで言われる始末。バリエーションが豊富で如何にダメな奴として罵りたいのか知れないが「普通に言い過ぎ」とは思う、よく見れば「やらかし」も大した事は無い。
・怒鳴る上司は悪く無い、出会ってしまった喪黒も悪く無い、悪いのは完全に常仁の「2人の同僚」である。悪意の塊だが、なぜ常仁を陥れようとするのか?目的不明の行動もあり謎は深まる、しかしこんな奴らに対して見栄を張ろうとする常仁も相当なバカである。
・「仕事が出来ない」とか「モテない」とかそんなちっぽけなモノはどうでもいい!ただ一言「エロビデオ」で泣くんじゃねーよ!(※後述①、18禁コーナー)
立ち位置(もぐちゃん)
- コンセプトカフェ?にて
- 登場の仕方に悪意(あるある)
- いいえお金は一銭もいただきません!
- 一貫して
・009とのコラボ?正式なモノなのでしょうか?カフェの名前が「009」で「かわいい(喪黒談)ウエイトレスさん」が「島村ジョー」みたいな格好(コスプレ)をしている。客は女性ばかりでヤローは常仁と喪黒だけ、2人ともなんでそんな所に居るのでしょう?
・少々今回はアダルトチックな話であるがそれに関係は有るか無いか分からんが登場が「常仁の股下」からである、股下から覗かせる顔が喪黒なのが卑猥で有るがいつに無く登場の仕方がいろんな意味でいやらしい。
・正確な金額は「400円」、コーヒー一杯の値段である、報酬とは違うが「お客様」に金銭的負担が発生している、喪黒はごく稀に「そんなこと」をする。(※後述②、読心術)
・強いられる事なく自ら喪黒へ助けを求め、決して理不尽な約束でも無い「お約束」も了承した上でしっかりと「ココロのスキマ」を埋めた、一貫して喪黒は悪く無い。
ココロのスキマ
- ”世の中こんなに女の子がいっぱい居るのにどうして自分には1人も回って来ないんだろう?”
- 兆し
・「こんなに広い東京でデートに誘う女の子が1人もいないなんてかわいそうな僕ちゃん」これらは喪黒の発言の引用であるが的確に「ココロのスキマ」を表現している。人間誰しも「スキマ」を持つが皆それぞれ「それなり」に又は「かなり」その隙間を埋めようと努力するものである、しかし常仁からそのような努力は感じられない、、、とただディスっても悪いから改善の兆しが見えた点を紹介。
・出会いを求めて?か分からないが「カフェに行く」行動力、「白いスーツは持っている」準備力、「初めて出会った女性に一目惚れして隙あらばキスをしよう」暴走力を有する。
あらすじ補足
序盤
- ドジっ子
- 同僚の悪意
- なぜ行く?
- 読心術
・テレビプロダクション勤務、、、ADって事でしょうか?常仁はカメラクレーンのケーブルを取り回してる、「くそつまらなそうなドラマ」の撮影が始まってすぐケーブルに躓いてドラマセットの書割を倒す!本番中とは言え「これだけ」である、演者が怪我した訳でも無く、書割は倒れたものの壊れてはいない、5分後には再開出来そうな程の些細なトラブルである、それで「あれ」である(今日のお客様参照)。しかしディレクターからは「また貴様か!」と言われているのでそーとー色々やってんね常仁は!
・同僚(名前表記無し)の2人から「今度の休みに一緒にメシ食わないか」とお誘いを受ける、親睦を深め合ういい仲間かと思いきや裏があり「謎の条件」を付けてくる。「女の子を1人連れてくる」と言う条件だがこの条件は「常仁が連れて来れない」事が分かっている上での条件なのでタチが悪い、仲違いしている様子は無いのでナチュラルな悪意なのか不明だが同僚は常仁を何故か「ハメてくる」。「女の子の知り合いが一人も居ないのか?」と煽られて「女の子の4人や5人」と見栄を張る常仁は痛々しいモノが有るが、あえて言おう「バカ」であると。
・環境改善の一環なのか?そもそもライフワークの一環なのか?謎のコンセプトカフェであるが女だらけのガラス天井で非常にオシャレカフェ(低語彙力)に常仁は単独で居る、しかしカフェに居る女性陣からはインテリジェンスは感じられず会話内容からは植物並のIQしか感じられない。常仁は明らかに場違いで浮いている、自覚が有るのか「ココロのスキマ」に苦しんでいるのか落胆している様子、そんな中ヤツに出会ってしまう悲しい運命の常仁。
・座っている常仁の両足の間から「もしもし」と声を掛け喪黒が登場!すぐさまテーブルを挟んだ正面に座り直したと思いきや「読心術」を披露(ココロのスキマ参照)。正確且つ的確であり誤魔化そうとする常仁のウソまで見抜く読心術を披露する喪黒、島村ジョーのコスプレをしているウエイトレスさんに注文とちょっかい?を出しながらいつもの名刺とセールストークを始める、そしてちょっかいを軽くスルーされ、注文したホットコーヒーを一気飲みした喪黒はさっさと店を出ていく、伝票を残して、、、※②
18禁コーナー
- 今日のエロビデオ
- 謎シュチュエーション
- 泣くな!
・レンタルビデオ店のアダルトコーナーに居る常仁、パッケージを取り何故か悲しい目で吟味している(タイトル=「彼女が居ないキミに」)正に今の状況を表しているタイトルである、やはり「おかず」は食べたい時の食べたいモノに限る!
・暗い部屋で一人、テレビは付けたまま(エロビデオ)、僕は震えている(体育座り)、「ナニ」か始めようと。場面が途中だと言う点を考慮してもシュチュエーションが謎である、「ほぼ裸の女が女の自室にて、あたなは1人?と声を掛けてきて、私も1人なのと誘ってきて、私とデートしない?と迫り、もっとこっちへ来てとベットに寝転び、ゆっくり楽しみましょうとおっぱじまる感じ」の内容
・自分の欲望を満たす為、ただそれだけの行動、、、欲求に忠実に確実に届くようしっかりと吟味し選んだ性癖丸出しの作品を前に泣く馬鹿野郎!現実と妄想を比べる愚かな行為をして自分自身に落胆していると取れる、あまつさえ涙まで見せる愚行!そんなもんは一才かなぐり捨てて欲求を満たせ!傍にはしっかりティッシュ待機※①
ドーンまで
- 同僚の悪意2
- 破る為の約束
- 「ステキな彼女」の表現
- みんなドレスアップ
- 尽くすエリさん
- 続きのデート
・「明日の夜6時な」と約束の確認をしてくる同僚、結果を確信しているのか同僚二人はニヤケ面、こんな土壇場になっても「うん!」と軽く了承している常仁、「期待しているから」と嫌味どころじゃない暴言とも取れる言葉を言われても何も言えずにいる。
・満を辞して「魔の巣」へ入場!中ではニッコニコの喪黒がお出迎え。「女の子を紹介して欲しい」との常仁の願いに喪黒は「ステキな彼女をレンタルしましょう」と答える、ここで初めて救済処置が説明される。喪黒はあくまで「レンタル」であることを強調、「あなたが好きになってもどうにもなりません」と念を押す、常仁は「初めてあった女の子をいきなり好きになったりしませんよ」とバッキバキのフラグをおっ立てる。しかも「一回限り」との制約付き。
・約束ギリギリの時間、常仁は白のスーツに着替え(なぜ持ってる?)ものすごく汚い部屋(汚いって言うか荒らされたかの様な部屋)で待っている、ドアがノックされ彼女が現れる、しかし後ろ姿しか見えない、だけど「ステキな彼女」だと言うのが伝わって来る!だって彼女光ってるんだもの!
・場所はビルの高層階のバー、同僚は二人とも仕事着のTシャツ、作業ズボンとは打って変わってスーツでキメている、つらは同じだが格好が違うだけで「出来る」風が出ている、各々連れている女性も時代を感じながらも髪型、化粧、アクセサリー等しっかりTPOに合わせた格好をしている、、、ブスだが。そんな4人は「常仁が来ないだろう」と言う件で談笑している。
・こんばんは!とバーに現れる常仁。同僚からは「常仁、来たのか?1人かお前?」(この状況白スーツに1人で来てたら相当やばい奴だろ)と言われるが「エリさんこちらです」と彼女を案内する。「遅くなってごめんなさい、常仁さんを迎えに行くのに渋滞で遅れてしまったモノですから」と尽くすアピールから入るこの女は「明るい赤茶色のロングで整った顔立ちのすらっとした美人である、胸元は少々露出が有るものの真珠のネックレスにより気品さを出しつつ色気も持ち合わせている、そして全身を包むロングコートは薄ピンク蛍光色に光っている(光ってて目が痛い)「常仁さんは優しいの迎えに行くくらい当たり前ですわ」と常仁に寄りかかる演技?も出来る「できた子」である。帰りは常仁を助手席に乗せ颯爽と赤い高級スポーツカーで去っていく。同僚2人はすっかりエリに「首ったけ」な様子、当然連れの女は怒り、何故か更にブス化している。
・同僚に「見せるだけ」の彼女では無く、しっかりと彼女を全うしてくれているエリさん。ドライブしたり、遊園地に行ったり、デートスポットで肩を寄せ合ったり、一緒に船に乗ったり、エリさんが隙を見せた瞬間に常仁がキスをしようとしたり(未遂に終わるがキモすぎ)、遠目に喪黒が見てたり、、、!?
ドーン!、、、無い?
- アテンド
- 逢いたい
- 懇願
- 連れがいるの
・仕事中ニヤけっぱなしの常仁、同僚にエリさんの事を追求され、もう一度合わせてくれと頼まれるが「そのうち」とはぐらかす。魔の巣にて喪黒に感謝の言葉を言う常仁、「そんなに喜んでもらえればお世話した甲斐があります」と「アテンド師のモーグー」も大満足!
・「あれから友達がうるさくて、もう一度彼女を連れてこいって」と分かりやすい嘘を付いて、もう一度エリさんに逢いたい旨を伝える常仁、「それはダメです、1回だけと言う約束ですから」としっかりと契約内容に沿ってお断りをする喪黒、常仁はとっくにバレているが「実は僕が会いたいんです」と白状、寝ても覚めても彼女の笑顔が頭に張り付いてと完全にぞっこんの様子。
・「もう一度だけ会えば諦めますから!」と信憑性ゼロのお願いで頭を下げ喪黒にお願いする常仁、「仕方ありませんね」と承諾をする喪黒「その代わりどんなことになっても知りませんよ」と付け加え常仁にドーン!、、、はしません、今回はノードーン!でフィニッシュ。
・白いバラを用意して自室にて待つ常仁「本当に会いに来てくれるだろうか?」と不安をよそにドアがノックされる、相変わらず光る服を着たエリが現れる、常仁はとんでもないモンキー面でにやけ「待ってました」と迎え入れようとするが、、、「今日は連れがいるんです」とエリが言い如何にも悪そうな反社会的な人が現れる(曰くマネージャー)紫スーツでサングラス咥えタバコに関西弁、「詳しいことは中で話しましょうや」と部屋に上がり込みドアが閉じられる。
感想
あとがき
・「その後」の常仁が体験するであろう事はなんでしょうか?悪そうな風体の人が現れれば何となく想像が付きますがデメリットがぼやけると何を教訓にするべきなのかも分かずらくなります。
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