画像も無しでレビュー
- 理不尽度・8:妙な理論の押し付け
- 自業自得度・4:変なもの送りつけられた
- 変わり種度・3:オチはありがち
- アンハッピー度・7:嫁が泣いてるのはキツいね
- 度ーん・5:気合ドーン!
概要
今日のお客様
- 空尾 慶一 からお けいいち 30 サラリーマン 既婚(優子) 赤子有り
・30歳には見えないどう見ても、、、。当時は違和感がなかったのだろうか?嫁さんと子供は可愛い。
立ち位置(もぐちゃん)
- 路地裏で吐いてる空尾を介抱する
- 更なる出世の道標を示す
- カラオケセットをプレゼント(名刺シーン)
・「飲み過ぎた」と言えばそうだが原因は上司(恩地)に無理やり付き合わされているカラオケが嫌で気を紛らわす為に飲みまくってる(上司は音痴でもある)。と言うめんどくさい理由。路地裏の介抱時に「驚かれて驚く」と言う変わった出会い方をしている。
・「カラオケ嫌いは出世に響く」と謎理論を展開、戸惑う空尾を自分のペースに引き込む。その前に酔い潰れてる人間をさらに飲み屋(魔の巣)へ連れてく横暴ぶりを発揮している。
・「ウーター・イースギ社製 カラオケ・マスター MKJ-7800S」をプレゼント(無料)。当然最初はカラオケのセールスマンと勘違いされる。
ココロのスキマ
- カラオケ嫌い
・半ば強引に話が進み、喪黒の謎理論に理解を示したように見えるがイマイチ「ココロのスキマ」感が無い。見方としては「カラオケ嫌い」なのでは無く「カラオケ下手な上司の付き合い」が嫌なだけのように見える。その後の「カラオケ嫌い」設定には違和感がある。
あらすじ補足
序盤(ドーン!)有り
- 家にカラオケマシーンが届く
- 歌いまくる
- 気合いドーン!
・電話ボックス程のサイズでガラス張り、「あげる」と言われても断りたくなるような代物。ボックス内にはライトを搭載、機能も性能も高そうに見えるが「大問題」有り、「音がダダ漏れ」。表現的にそう見えるだけなのかは不明。自宅はマンションなのでとんでもない近所迷惑なのでは無いだろうか?
・すっかりカラオケにハマったようなのかボックス外でも歌っている。子供と一緒にお風呂に入りながらも歌っている姿は微笑ましい。
・喪黒と居酒屋で歌っている、「今度は課長(恩地)の前で、、」なんて言われビビる空尾へ「気合のドーン!」が炸裂。
ドーン!後
- 接待に付き合わされる
- 空尾の歌
- 真打登場!待ってました大統領!
・「大事な取引先の宇田さん」登場!「何らかの悪徳業者」にしか見えないが特にそのような様子は無い。そもそもお互い何の会社かも知れないし、接待に「HELLofAPOLON」と言う名のヘビメタ御用達のライブハウスみたいな所に行くのは違和感がある。
・案の定歌わされる流れ。下手と思われてたのに上手くなってるお決まりの展開。調子に乗ってアンコールにまで応える始末。
・上司(恩地)曰く、真打で大統領の宇田さんが登場。十八番「戸越銀座の愛物語」を歌うが、空尾が途中乱入!アフロのアホのホステスが「空尾さんの方が上手い〜」なんて余計な事言いやがって接待が台無しになる。宇田は怒って帰ってしまう(空尾はまだ歌ってる)。
終盤
- 無断欠勤
・翌日空尾は無断欠勤、恩地が自宅へ連絡すると奥さんが泣いている。いつから歌っているのか不明だがずっとボックス内で歌っている様子(心神喪失状態)。喪黒曰くカラオケ症候群。
感想
まとめ
見終わった後に違和感を覚える、異様に展開が早いと言うか短く感じた。恐らく歌ってるシーンが多いせいで「起承転結」の「転」にあたる場面が無いせいだろうか?忠告や約束に贖うシーンが無いとやはり纏まらない。
追記
「カラオケ症候群に付ける薬は無い」と言うがそうさせたのはどう見ても喪黒である。
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