画像も無しでレビュー
- 理不尽度・4:喪黒の手口は少々強引ではあった
- 自業自得度・2:考えはしても行動はしてない
- 変わり種度・7:心の隙間を埋めた模様
- アンハッピー度・1:大満足!
- 度ーん・2:よくある使い方
概要
今日のお客様
- 加古 忍 (かこ しのぶ)48 サラリーマン
- オールバック 小太り メガネ
キャバクラにて「愛妻写真」をキャバ嬢相手に見せている(1〜2歳の子供を抱き抱える妻の写真)
「奥さん随分若いのね?」と聞かれ、なぜか動揺している、しかも帰りにはなぜかしょぼくれている。
立ち位置(もぐちゃん)
- 加古が写真を見せいている店に既に居る
- ブスの客引きキャバ嬢から加古を救う
- 怪しい勧誘のせいで「ポン引き」に間違われる
どえらいブスキャバ嬢のスゲー強引な客引きに捕まっている加古を華麗に救出!魔の巣へ連れ込む。
「社会の為に無料奉仕しているサラリーマンです」と今回は納得出来る自己紹介をする喪黒、しかし「ポン引き」と疑われる。
※ポン引き(ポンびき)は、旅行者など土地不案内な人物に対して、甘言で金を巻き上げたり、売春などの斡旋を行う者を指す。
ココロのスキマ
- 実は写真は古いもので(15年前)その頃を懐かしがっている
- 「あの頃は良かった」と仕切りに呟く
今はすっかりブスになった奥さんと親父を馬鹿にしてくる息子になっている。
ココロのスキマを喪黒に話す場面は無い。加古を監視しているかのような行動をしている。
あらすじ補足
序盤
- キャバ嬢に写真を見せて回るが実はウザがられている。
- 喪黒は「キャバ嬢は羨ましがっていた」とウソをつく、そして加古を気持ちよくさせた後「浮気をしないか?」と取れる言葉で怪しい勧誘!当然逃げられる
- 自宅に帰ると妻と子に馬鹿にされ落ち込む、喪黒の事が脳裏によぎる。
家では妻に邪険にされるも何も言えず、息子にも舐められるが何も言えない、情けない親父。
ドーン!前
- 相変わらず写真を見せて回っている(同僚も居て既にお約束状態の模様)
- 喪黒に写真を取られ路地裏まで追いかける。
「こんな奥さんもらってみたいな〜」なんて柄にも無いことを言って加古の写真を奪い、店外へ逃亡!
※仕事をしている場面が出るが写真のネガを見ている謎のお仕事の模様!
ドーン!
- 喪黒を追いかけ一軒のアパートへ辿り着く
- 入ってみませんか?からの「入るべき!」で「ドーン!」
喪黒「新婚時代のアパートです」当たり前のように語るがとんでもない仕掛け、しかもドーン!前。喪黒の持つパワーの規模のデカさを再確認。
ドーン!後
- 部屋から15年前の姿の妻と子が出てくる。
- 加古「ここに居ていいの?」妻「ここに居てもらわないと困るわ」
- 満足気に喪黒は華麗に去る
感想
まとめ
終始「あの頃は良かった」「あの頃は楽しかった」と言っていたがいざ戻ってみたらどうなのか?、、、なんのひねりもなく「ハッピーエンド」になっちゃいました!
追記
本物?の家族はどうなっとんねん!と言うツッコミは無しで。
あと妻と子は15年前の姿だったけど、加古はおっさんのままだった、迷い込んだ感があり少々物悲しさを残す。
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