画像も無しでレビュー
- 理不尽度・4:条件は当然として、なぜドーン!
- 自業自得度・7:かなりのスピード感で忠告無視
- 変わり種度・3:展開はありがち
- アンハッピー度・2:不幸には見えなかった
- 度ーん・4:どう考えても必要はないだろう
概要
今日のお客様
- 男谷 毛馬 おとこやもうめ 36 会社員
- 妙にガタイの良いシングル男
曰く「嫁を追い出した」のか「出て行ったのか」真相は分からないが独り身の男谷、子供も居たらしい、今は家族で住んでいたであろう一軒家に住んでいる。
寂しさからなのか同僚を家によく招いているようだ(断られている)
とくかく家が汚い、なぜか冷蔵庫の中まで汚い。
立ち位置(もぐちゃん)
- 室内にて遭遇、いきなり「家政婦を雇えば?」等と提案
- 「住み込みでよければお代はタダで紹介します」なんて話を進める
もはや喪黒登場の定番「不法侵入」
その後、丁寧に身分を明かし名刺を渡すと自然と場がなぜか治る、いつの間にか喪黒のペースに引き込まれ話を聞いている。
しかし断れる!
ココロのスキマ
- 本人は明言していながシングルライフを楽しんでいると同時に寂しさを伺わせる。
誘いに乗らない同僚(既婚)に対して「離婚を勧めたり」「俺を見習え」とどう見ても強がりが見て取れる。
とは言え、家で好き勝手過ごす、バーでナンパをする等「独り身」も楽しんでいるようだ。
あらすじ
さわり
- 断った筈だが家に家政婦が来ている
- 当初は渋々受け入れるが、次第に頼りにする
- 喪黒からの忠告を受けるが、、、
ドーン!前
- 頼んだ覚えの無い家政婦(滋子)が既に家に居て(しかも子供付き)家事をしている
- 当然男谷は困惑「出てってくれ」「警察を呼ぶ」等と騒いでいる
一見すると男谷が「とても悪者に見える」ような展開(本人もそう感じている)、行くあての無い母子に1日だけと優しさを見せる
事情の説明は無く「ただ単に可哀想な親子」のような描かれ方をしている滋子と娘、果たしてどんな生活をしているのか?
ドーン!まで
- 結局喪黒と直接会って家政婦を頼む事にしている
- 雇うにあたって忠告を受ける「家政婦であって恋人でも奥さんでもない」「変な気を起こさない」「口説かない」等
- 「あなたには家政婦が必要!絶対に!」とドーン!されちゃいます。何で?
随所にまるで家族かのような構図で三人(男谷、滋子と娘)を描いている、一見微笑ましいが逆に悲しく見える
「勘違いするな」や「口説かない」等ものすごく疑われているのがどう考えても伏線。
本人が必要と判断して依頼しているのに更に強要して「ドーン!」までする喪黒の心理は不明。
ドーン!後
- 滋子はとても頼りになる存在として無くてはならない存在になっている。
- 酒の勢いもあり「口説く?」と言うか求婚?
- 実は滋子は既婚でしかも夫はヤバそうな奴(ジャイアンに髭)で家に乗り込んでくる。
- そこに実子(姉弟)も現れて家はとても賑やかになる、そんな光景を見て男谷は一言「俺のシングルライフが、、、」
忠告無視までの流れは正直読める、滋子の旦那が乗り込んでくるのも分かる、子供が戻ってくるのは意外な展開(しかも元嫁が男を作って出て行ったらしい)、元嫁はとんだクズヤローだったと判明。
感想
まとめ
最後に男谷は嘆いているがその場面をよく見るとそこには「子供同士仲良く遊んでいる」「それを優しく見守る滋子」「子供の連れてきた犬が走り回る」「見た目は厳ついが同じ酒呑みとして気が合いそうな滋子の旦那」が描かれ、一見すると楽しげな共同体に見える。
追記
シングルライフを良さを表現出来ていないし、男谷や自身楽しんでいるとは思えなかったのでこれで良いんで無い?と切に思う。
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