画像も無しでレビュー
- 理不尽度・9:終始悪い誘いは断っていたのに、、、
- 自業自得度・9:明らかなドーン!効果
- 変わり種度・3:特筆なし
- アンハッピー度・8:逮捕されました
- 度ーん・3:使い道は酷いが普通
概要
今日のお客様
- 大栗 之益 39 社長付運転手
- 中分け、面長、垂れ目、くちばしの様な口(見た目はとんでも無いが良い人)
運転している場面から始まるのだが、お客様(大栗)より車に乗せている「社長」の方に目が行く、ガタイはいいが低身長(おそらく150センチ以下)歯は下の4本しかなく下顎は大きく前に出ている、大栗も大概だが彼を大きく上回る見た目をしている。
大栗は仕事に終始誠実である。
立ち位置(もぐちゃん)
- 愛人宅に社長を送り、待機を命じられる、その隙に車に乗り込んでくる!
- 社内のタバコや酒を勝手に飲み、「あなたも運転させる側になりたいのでは?」と言及。
- その為に社長の情報を横流ししてお金を得ようとする。
「一般的?クズ思考」で捲し立てる、とにかく怒涛の展開。
社長の愛人宅へ送らせるのから始まり、喪黒の「非道な立ち振る舞い」と「黒い誘い」のクズっぷりが炸裂する。(社長は社内で株の取引の会話をしている、その情報を欲しいとの事)
しかし大栗は「運転手のモラルに反する」と一蹴!、珍しく喪黒も気迫に押されている様子。「たじろく姿が確認できる」
ココロのスキマ
- 誘いを一蹴したものの、後部座席でくつろぐ「妄想」をしている(下品な社長姿が出てくる)
喪黒に相談している訳ではなく、たまたま車を掃除中に後ろに座った際にした妄想である。
あらすじ
さわり
- 湖水(こすい)産業の社長、伊春(イバル)のお抱えの運転手の大栗は、職務に徹して文句も言わずひたすら運転をしている。(と言うか色々名前がひどい)
- 突然車に乗り込んできた変な男にしょうもない誘いを受けるが、しっかり断る、、、がしかし
ドーン!前
- 妄想に耽る大栗の前にまたも喪黒が登場!
- 再び黒い誘いをするが断られる
- 何度も断る大栗に面倒臭くなったのか無理矢理「ドーン!」されちゃいます。
とにかく理不尽に「ドーン!」されちゃいます、「あなたは後部座席に座るべき」(社長になれ)なんて言ってますが要は「不正をしろ」って事である。
※伊春社長の株取引の会話を盗み聞きしてそれを喪黒に流しそれで儲ける。
ドーン!後
- 喪黒の言う通りにしていきなり「100万円」の報酬を得る
- 一人で売買してはいけないと「約束」を取り付けられる。
- ガセネタに踊らされ、約束を破る。
結局約束は破ったものの、守ろうとする姿勢があった。
喪黒にも社長にもバレて逮捕、「パトカーの後部座席」に乗ることになる。
感想
まとめ
ここまではっきりと断る相手に不正をやらせるように強要するのは、なんとも恐ろしい限り
ドーン!後の行動は本人の責任と捉えるべきなのだろうか?
「約束は破りましたが私は守った」と締める喪黒だが「そうじゃねーよ」と突っ込みたくなる。
追記
出だしから気になっていた伊春社長だが愛人は居るものの悪人では無いし悪事もしていない。彼の株情報は正しく、それでいてガセネタを回避する有能ぶりを発揮している、顔はひどいが優秀さを感じる。
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