画像も無しでレビュー
- 理不尽度・5:初恋の人が良い人とは限らない
- 自業自得度・8:自らの選択
- 変わり種度・3:よくある男女の問題
- アンハッピー度・2:オチは楽に回避可能(帰ればいい)
- 度ーん・5:ドーン!の演出はドラマチック
概要
今日のお客様
- 恋野 夢美 36 主婦 既婚 娘(中学)
- 初恋に思いを寄せる普通の主婦
かつての初恋の人は陶芸家になっていてその陶芸家の展覧会へ行く所から始まる
※何故か自宅の表札は石橋になっている、話に全く関係ないが、、
立ち位置(もぐちゃん)
- 展覧会にて遭遇(普通にセールスされる場面が面白い)
- 初恋の人に関しての話を聞く、陶芸家と会うことを勧める
ストレスを発散させるセールスマン?として恋野に接近(名刺)
展覧会で買った18万円の湯呑みを50円で恋野に「人間の価値観」を説いて売ろうとする。
喫茶店にて恋野にコーヒー代を奢らされて困惑する場面は面白い。
ココロのスキ
- 今の家庭に不満がある「旦那不真面目」「娘反抗期」
- 初恋の人が忘れられない(親の反対により破局)
- 初恋の陶芸家(唐津 陶吉・既婚)は陶芸家として成功している
もし唐津と一緒になっていたら、、、なんて想像している、「高級レストラン」「豪邸に暖炉」「でかい犬?」如何にも且つ下品な想像で笑える。
あらすじ
さわり
- 実際に会ってみると唐津の方も思いを寄せていることが判明
- 唐津も家庭に不満を持っている
- 一緒になることを決意する
何度か会うようになり、唐津の家に行くようになる、そして嫁に見つかる。ベタな展開
嫁さんも大した問題じゃ無さそうにしているのが伏線。
ドーン!まで
- 当初は会うことすら拒んていたが次第に関係が深まる
- 一緒になることの踏ん切りがつかない恋野に「ドーン!」
喪黒「希望に満ちた明日へ旅立つのです」なんて言っているが、どうなるか知ってるのだろうから言ってやれよ、、、と思う
ドーン!後
- 電車の駅で待ち合わせ、無事二人でどこかの山奥へ旅立つが、、、、
- 旅立った翌朝、荒れていた恋野の家庭が改心する描写がある、当然恋野は居ない
ドーン!しておいて「お幸せに」なんて駅まで見送りに来ている律儀な喪黒
感想
まとめ
当然上手くは行かない、喪黒「初恋は実らぬがゆえに美しい」なんてバッサリ切り捨てる
これは芯を捉えていると思う、「良い想像」ばかりで、視野が狭くなっているのがわかる、当然色々見過ごす。
少しネタバレすると「唐津が陶芸家として売れたのは嫁のおかげ」
追記
序盤は唐津の顔を見せない演出なのだろうか「後ろ姿」ばかり、イケメンなのかと思ったが普通のおっさんだったのが印象的。
コメント