画像も無しでレビュー
概要
今日のお客様
- 頼母雄介・たのもゆうすけ（４１）理想像の役回りに疲れた部長
- 顔、立ち姿、発言、性格、共に頼もしい感じの男性（既婚、息子有り、実母同居）
- 街を歩けば女が騒ぎ噂が流れる、部下からは常に頼られ質問が絶えない
- 飲みに行けばストレートを５〜６杯、見た目通りの頼もしさ
立ち位置（もぐちゃん）
- 飲み屋で偶然居合わせる
- 頼母が飲み潰れた所を介抱する
- 役回りに疲れた頼母に相談される
- 甘えられる相手を紹介する
- 後日頼母の元を訪れるが酔っていたとの事で覚えておらず、挙句に誤解を受ける
ココロのスキマ
- 理想と現実のギャップ
- 幼少時より期待が大きくプレッシャーが絶えない
- 自分が頼れる、甘えられる相手が居ない
ドーン！！まで
- 相変わらず頼られる日々、職場、家庭で常に頼られる
- 限界が来て暴飲、街で倒れる。そこで喪黒が貰った名刺を見つける
- 指定場所に向かうと喪黒が待っていて、、、、
感想
チャート
- 理不尽度・6：理不尽さは少なくほぼ自らの見栄に依るもの、強制された訳でも無く自ら行動に依るもの
- 自業自得度・5：しかし抱える問題の解決は自分では困難で有り自業自得度は低い
- 変わり種度・3：ストレートな内容で分かりやすい
- アンハッピーエン度・8：トラウマ回として有名であるが喪黒の発言に注目（後述）
- 度ーん・2：すでにその気だったのでドーンする必要はあったのだろうか？
まとめ
初期の作品の為か、お決まりのシーンが無く（名刺、魔の巣）手探り感がある。分かりやすく頼母のココロの隙間を描き、その隙間に喪黒が入る。このアニメ自体の流れを分かりやすく説明する回である。上記にあるようにトラウマ回として有名であるが変わり果てた頼母と家族の対面のシーンで喪黒が「この姿を見て本当の心を理解するのか？嫌悪を催すのか？、家族の幸せはそれ次第」と発言、ものすごく意味深であり、場合によってはとてもハッピーエンドに持っていける伏線があると感じた。ただ堕ちた姿を描き崩壊へ持っていく訳では無くちゃんとココロの隙間を埋める行動をしてると喪黒の仕事熱を感じる
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