着物を売るなら、、、
CMでよく見るよね
- 坂上忍を起用してTVコマーシャルしてますがしてますが、そんなに買取に需要あるんでしょうか?確かに着物の取り扱いって特殊な気もします
売ってみよう
- とは言っても着物なんて普通あんの?セレブじゃ無いんだらかそんなモノがウチにある訳ないなと思う!が母に尋ねると「ある」との事、これはいいネタになるなと思う、とは言っても売る気が無いなら査定しに来てもらうのも申し訳ない、、
- ここ重要で「持ち主」の同意が無いと売れません、バイセル側も確認してきます、当然っちゃ当然ですがバイセルも何度か確認してきます
内容確認
- あっさり同意が取れたのでまずは売るものを確認しましょう、当然内容は聞いてきます。着物が何点あるのか?帯が何点あるのか?
- 知識が無い自分は何が何だか、どれがどれなのか?何に属するものなのか分からないのでざっくりと言うか適当に数えた
- 結論:内容は聞いてきますが適当で問題なし、そもそも「それ」も含めて査定しにくる訳ですから
除外品確認
- 各家庭保存状態は違うし、収納方法も違う。うちは適当で婦人服や女性用のバッグなども一緒の箱に入っていた、流石にこれらを見てもらうのは気が引けるので除外します
- 本来は桐箪笥に入れておくのが望ましいがそんなモノはありません、当然保存状態は素人目から見ても良くはない、シミなどあり。そんな状態でもあるので「要らない、処分して」との確認は取れています
呼んでみよう
- まずは連絡先の確認「https://buysell-kaitori.com」バイセル公式。メールやチャットもあるけどやり取りが面倒なので電話しました
- 2コールもしない内に繋がる、当然「バイセルです」と言うのでこちらは「買取をお願いします」と話し始める、マニュアルに沿ったやり取りが始まる。まず「今電話している人物の年齢を聞かれた」なんで?査定品の概要、持ち主との関係、駐車場の有無、返答に困るような質問は無い
- 「貴金属ありませんか?」このワードは今後何度も出るので覚えておきましょう
- 日程に関しては候補を2〜3用意しておきましょう、伝える際は第3候補から伝えて第2、第1の順で確認してこちら側の都合に合わせてもらうようにした方がいいと思う。自分の場合は特に決めていなくて候補を出したが「空いてない」との事、出鼻を挫かれる。その後は咄嗟に候補を3つ程出して上記の様にすり合わせる、候補を変える度に確認をしてもらい第1候補に限界まで近づける
- 最後にまた「貴金属ありませんか?」と聞かれた
鑑定人到着
- どこから来るのか?そんな疑問もありつつ当日の時間を迎える。事前に伝えておいた駐車場に見知らぬ車が止まる、都内のナンバー(都内から来ている可能性あり)到着連絡が入る、「駐車場はこちらでよろしかったでしょうか?」
- このご時世まずは除菌とのことで持参した除菌スプレーで全身を除菌。年齢は30歳前後、黒いスーツに白シャツ、細身で170㎝くらい、短めのセンター分け、清潔感もあり営業スマイルばっちりの好青年
- 靴を脱いだその時から査定スタート!まずは玄関。「絵」好きなんですか?以前美術館に行った時のポスターを貼ってはあるが全然絵に興味は無い、続けて「美術品に興味は?、骨董品はお持ちですか?」どの玄関を見て言っているのか?とは思うが不信感はなくむしろ努力を感じる、営業トークとは思うが聞かれるこっちが恐縮してしまう。
- 査定の為に掃除して空けておいた部屋へ案内する。書き忘れましたが査定人は黒いビジネスバックを持っている、「窓側に置かして頂きます」随分丁重である、やけに確認を求めてくるので疑問を持ち尋ねる「何の為の確認でしょうか?」色々言ってたが、要するにモノをパクらないようにする為の持参した物の確認らしい、仕事で他人を家に入ると言う事の面倒さを感じる
- この部屋には水槽が一つあり他には物は無い「部屋査定」は出来ない、しかし!ネタは見逃さない。早速食いつく「お魚好きなんですね?」崩壊しかけの苔むした水槽を見て言う、間もなく片付ける予定である。もちろん事情は知らないだろうから仕方ない。「何を飼っているんですか」?どう考えても興味は無いだろう、「ミスジリュウキュウスズメダイです」と律儀に答える、苔越しに岩の隙間から僅かに見える魚を見つけ「かわいい魚さんだ」と言う、さっさとやってくれ。
- 「まだやらないよー」と言わんばかりに名刺を差し出す、受け取ると今度はタブレットを出す。企業説明を始めた、流石に適当に相槌を打って済ませる、『説明を受けた』確認のサインをダブレットに書く、ようやく始まるらしい
- 「あっ、忘れてた」と言わんばかりに日程を決めた際の最初の電話対応の事も聞かれた、5段階評価では如何だったでしょうか?ここで5以外の評価を付けられるメンタルがある人が居るのだろうか?実際評価は良くすごく丁寧でした。
査定開始
- どうやって査定するのかと思っていたが少し斜め上、本人も知識は多少あるのだろうが基本的にはスマホで写真を撮りその場で別の所に居る『詳しい人』が見て答える様式。そのように説明もされる、考えてみれば詳しい人がいっぱい居ていろんな所に行くわけは無いだろう
- 追加の品があればお持ち下さいとお知らせ『貴金属ありませんか?』無いですね〜と答える
- その場にいた方が良いのか?別の場所で待った居た方が良いのか?特に説明は無かったので取り敢えず隣の部屋へ移動する、そこら辺の取り決めは無いのだろうか?
- 査定中は特筆することは無いが常に「詳しい人」話しながら査定している、誰も居ない方が良いだろ、素直に任せてその場から離れましょう
- 査定が終わり呼ばれる、ここでまた「貴金属ありませんか?」ウソだろ!何回目だよ
- 実は査定中に追加の査定をお願いしている、現代貨幣のアルバムと言う品である。正直価値があるとは思っていなかった、現行通貨のまとまったヤツだから額面より高いとは思えない、しかし年代順に綺麗に並べてあり冬季札幌オリンピックの1000円記念硬貨などもあった、が額面を上回ることはなかった。
- 査定人「こちら全てで2000円になります」
査定後
- 着物のみの値段である、硬貨は含まれず。「それでは内訳をご説明します」、、、覚えているだけで着物が五点ほど帯も同じくその他、なんかの布が数枚はあった
- 着物の状態が悪く汚れなどがあり値段が付けられない!そんなものかーと思ったが理由がちゃんとあった、着物のクリーニングは高価であり、それを踏まえると価値は低くなるとの事、モノは悪く無いとの慰めを言われる
- 帯も同じく価値が低い、布に至っては肌着らしく買い取り不可
- 捨てるつもりが2000円なら良いかーと悩んでいたら、「貴金属ありませんか?」正確にはこうは言ってないが貴金属の追加は無いか的な事を言っている、利益率が良いのだろう。
- 査定に不満も無いし納得もしたけど買い取りはお断りした、って言うか金銭のやり取りが発生した際の面倒な説明がある様なのでやめた、額も低いし。終始丁寧であったが彼は来るところを間違えたようだ。ちゃんとした着物をちゃんと保存保管して且つ不要と感じた人にはぜひご利用を、、
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