8/27更新
画像も無しでレビュー
- 理不尽度・6:サラリーマン純度の低さが災い
- 自業自得度・8:ナチュラルボーンダメヤロー
- 変わり種度・4:佐保のおしりが心配(意味深)
- アンハッピー度・5:スキマ完埋?
- 度ーん・2:あるある
概要
今日のお客様とその家族とその他
- 佐保 民夫 (さぼ たみお)37 セールスマン
- 嫁(名前不詳)娘(たみこ)おばあちゃん(名前不詳)
- その他
佐保 民夫 37(さぼ たみお)
・成績不振の「不動産セールスマン」社名=丸丸開発)、本人曰く「生まれついてのナマケモノ」(特にバックグラウンドは無く(そもそも描かれてる奴は居ないが)出だしから動物園のベンチでサボっている姿で登場する。一目でわかる「ダメさ」が一際目を惹く、不二子漫画に登場するマスコット的キャラを「足して割った」ような風体であるが「愛らしさ」を持ち合わせている訳でも無く「憎めない人柄」でも無く「しっかりしたダメな奴」である
嫁(名前不詳)娘(たみこ)おばあちゃん(名前不詳)
・恐らく専業の嫁、名前も与えられずババア(義母)の何が気に食わないのか?聞こえる距離で愚痴を垂れるルックスも含めて古き良き「ブスな嫁」って感じ。民夫の娘で「たみこ」、、、名前の遺伝率はほぼ佐保だが見た目はしっかり嫁と折半していて「不二子漫画に出てくる幼女」を足して割った様な見た目である(憎めないブス)、部屋で遊んでいる最中に「散らかしっぱなし」と嫁に注意をされる理不尽な仕打ちを受けるのを最後に出番を終える。髪型はポンパドールにリーゼント、必要以上に甲高い声に巨大な前歯が一本、和服を着こなし「婆さん」のトレードマークと呼ぶべき「謎のこめかみのテープ」を搭載したステレオタイプの姑、嫁の何が気に食わないのか?聞こえる距離で愚痴を垂れる古き良きおばあちゃん。
その他
・動物園の園長として登場する男は「喋るゴリラ」と言うのが適切な表現であり知的さも行動も「ほぼゴリラ」である、そして上司として登場する男は「オッサンになったガリガリ君」としか表現出来ず見た目に負けず劣らず「熱い男」であり、行動理念は純度100%の「パワハラ」だがその軸には営業成績を元に正当な評価を出来る人間性を持つ、その他にも朝礼にサングラスで現れる同僚や顔の三分の一が唇?の同僚が居るが全く話で触れられないので割愛。
立ち位置(もぐちゃん)
- 呆れる喪黒
- 乳首解禁
- 中間搾取
呆れる喪黒
・時折現れる同業者(セールスマン)、そのセールスに対する「想い」を語る場面があり、今回は「諦めのいい佐保」に呆れている。喪黒『呆れましたねー、よくそれでセールスマンが務まりますなー』と「皮肉」を交え尚且つ「鼓舞」も兼ねての期待を込めた発言にナマケモノが答える、、、佐保『務まらないからナマケモノが羨ましいんです』、心身共に「終わってる奴」である。
乳首解禁
・ふくよかな体系、透き通るような白い素肌、一部界隈に絶大な注目を浴びそうな体躯をしている喪黒、黒いスーツの上からでも分かる「ガチムチ(主にムチ)」の喪黒がとうとう「乳首解禁!」、サウナにて惜しげもなく解禁!普段のピッチリスーツからの解放!完全無修正!ポロリは無いよ!乞うご期待!
中間搾取
・セールスにおける「手付金」にあっさり「手付」する喪黒、所謂「横領」である、中間搾取と言う甘いものでは無く全額を懐に入れる荒技、初期の作品と言うこともあるのか「一銭も頂かない」事に対するスタンスがいまいち固まっていないのか、その理由と使い道がイマイチ物語に上手く組み込めていない。
ココロのスキマ
- ナマケモノが羨ましい
ナマケモノが羨ましい
・『一日中デレーンとぶら下がって寝ていればいいんだから』と憧憬の眼差しで語る佐保、「彼らからすれば暇なのでは?」とナマケモノ目線で彼らの本音?を代弁する喪黒に『理想的な生活』とはっきり答える佐保、なぜ人間として生を受けてしまったのか悔やまれる。
あらすじ補足
序盤
- 動物園のベンチ
- 細い目の細目君
- 精神棒
- ナマケモノの正体
- 佐保の人生観
- 動物園の園長は動物
動物園のベンチ
・「老いも若きも、、」の時点でサボっている佐保、家族連れで賑わう動物園のそれまた人の通りが多い「トラの檻」の近くのベンチを完全に占有する形で横たわり、顔には「まんが公論中央」と言うコンセプトがまるで伝わってこないが逆にちょっと見てみたいと思わせる謎の雑誌で目隠しをし、実は仕事で来ているので持参している契約書等が入っているであろう封筒を枕に「瞼を半分開けながら白目を閉じる」謎の高等技術により安らかに寝ている現代で言うところの「アホ毛」をふんだんに生やし「藤子不二雄キャラ」で言うところの「ドラえもん」や「ポコニャン」にみられる上唇が異常に発達している「あひる口」の「スゲー奴」になってる37歳には見えない小太りのおっさんが今回のお客様。
細い目の細目君
・少々時間は遡る(恐らく動物園への外出前)佐保の勤める不動産会社のトップセールスマン「細目」が週刊契約高を表彰されている。細目は名前負けする事なく、若しくは「細目姓」の宿命なのかしっかりとした細目で最早「目が線」である、遺伝がそうさせたのか、生活環境が目を細めたのか知る由はないがせめてそれ以外は「普通にしてよ」と思う、目が細ければ体も細い、顔も細けりゃ顎も細い、ボクサーなら致命的な弱点になるであろう細く尖った顎を持つ、頬骨が目立つが健康そうではあるのでご心配なく、トップセールスマンなだけあって清潔感があって紺のダブルのスーツに紺の蝶ネクタイがよく似合っている、声が甲高い濁声なのがセールスマンとしてはハンデとなりそうだが、そのハンデも打ち消す何らかの「ウリ」があるのだろうか?って言う一連(主に序盤)の表彰式をボケーっと見ている佐保、ここで上司(ガリガリ君が50代くらいになりました的な見た目)から名指しを受ける『それに比べて佐保!!』同僚からの視線を一身に集める。
精神棒
・『君は何だね!今週もまだ一件も契約取ってこないじゃないかー!』同僚の集まる前で怒鳴り散らす上司、これだけでも令和の時代では問題になるがこの後更にとんでもない「パワーなハラスメント」が炸裂する!『すみません、、』しょぼくれて謝罪する佐保だが「よくある事」なのであろう誠意を感じられない、、、だからと言って「精神棒」はダメだよー精神棒は、、、。佐保を名指しした時点から上司の手元にある木刀を短くした様な棒が気になり始める、佐保の眼前に突き出したり何かしら「やらかし」そうであったが正確な使い道が判明する。『精神棒食らわしたる!ケツ出せー!!』?!視聴者は一様に?が頭に浮かぶであろう、そしてその後一様に異様な光景を目の当たりにする。おっさんがおっさんにケツを突き出し、突き出された側が「根性」と彫られた木の棒で突き出されたケツを縦向きの結構な勢いでぶっ叩き『ヒー!ヒー!』を悲痛な声を上げながら耐えるオッサンを周りを複数のおっさん達がニヤつきながら鑑賞している、ぶっ叩く側は『このー!このー!』と私怨でも混ざってんのか?と思わせる勢いで「6発」以上は精神棒を喰らわしている。
ナマケモノの正体
・動物園にて目覚めた佐保はナマケモノの檻の前でナマケモノの説明が書いてある看板を読み上げている、『ナマケモノ、品種類アルマジロの仲間、南米に住み木の葉を食べる』と言う「へー、アルマジロの仲間なんだー」との感想とそれ以外の情報薄っ!って思う説明を読み上げ佐保は『羨ましいなー』としみじみ心底から彼らに対する「憧れ」を口にする、そこへ謎の「動物」が声を掛けてくる『失礼ですが何が一体羨ましいのです?』、佐保は「後方左右」を首を振り確認するも「声の主」が見つからない、そこへ『ここです』と真後ろから立ち上がるように姿を現しデカいツラが現れる!さてこの動物は何科の何目なんでしょう?
佐保の人生観
・ぶら下がるナマケモノを指差し(ココロのスキマ:ナマケモノが羨ましい)の件がある。この話の題材とも呼べるナマケモノ、当然その姿は絵がかれるのだがどんでもなく「太々しい」この上無い、実際の写真の方がリアルなのに可愛さが勝っていると言う矛盾を感じさせる程に「ブサイク」に描かれている、まるで「目ヒト科ヒト属サピエンス種」特にオスの「オッサン」と呼べれる年齢のような感じ。そのナマケモノをして『理想的の生活』と言わしめ、『生まれつきの怠け者』と自負し、社会の流れに付いていけてない事を理解するも抱えるもの(家族)の為にナマケモノになれない「ジレンマ」を抱える。
動物園の園長は動物
・『しかしのんびりと動物園の散歩を楽しんでいるじゃありませんか』とナチュラルな皮肉を食らわす喪黒、しかし佐保は「怠け者らしからぬ発言」をする『とんでもない、ここへ来たのも仕事ですよ、ここの園長さんに別荘をセールスしに来たんです』。喪黒『売れましたか?』共にセールスマンなのか気になるのだろうか?何か自分のセールス道にプラスになるものがないのか貪欲に取り入れようとする姿勢に相変わらずセールスマンとしての能力の高さを感じる、、、が問われた方のセールスマンがしょうもない奴である、、、『アフリカの土地なら買ってもいいが日本の土地ならいらないよ』と佐保のセールスの末に断る園長とその一部始終が描かれる、そしてそこには多数のツッコミどころが伺える。園長の描かれ方、動物園の園長だからと言って「ほぼゴリラ」で良いはずがない、日本とアフリカを謎に比較する点や人との会話中に突然「ドラミング」を始める異常性、それらを統合した上で容姿も合わせて算出されるインテリジェンスの低さ、茶色を基調としたスーツで身を固めているがなぜか「セールスを断る際にセールスマンを突き飛ばす」危険行動も出るので早めの駆除を期待する。そんなことをされれば誰でも引き下がるだろう、しかし喪黒は『呆れましたねー、よくそれでセールスマンが務まりますなー』と断罪する。
中盤
- サウナー
- 共通の後ろめたさ
- 嫁と婆の「ちょっと聞いてよー」
- 精神棒2
- 無い事は無いやる気
サウナー
・
共通の後ろめたさ
・
嫁と婆の「ちょっと聞いてよー」
・
精神棒2
・
無い事は無いやる気
・
終盤
- ふやけた名刺
- 特級呪物
- 土地転がし喪黒
- 横領(私が貰っておきましたよ)
- ナマケモノになりたくないんだ!
- クリニック行き
ふやけた名刺
・
特急呪物
・
横領(私が貰っておきましたよ)
・
ナマケモノになりたくないんだ!
・
クリニック行き
・
感想
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あとがき
家族の為に仕事をしている
「おっさんのケツを棒で叩く」
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