画像も無しでレビュー
- 理不尽度・4:日頃から良いもん食ってんじゃん
- 自業自得度・7:何か怪しい物食べさせられたかもしれないが自業自得
- 変わり種度・3:忠告無視
- アンハッピー度・9:当事者で無い者の叫びは悲痛です
- 度ーん・2:言うこと聞かせ系
概要
今日のお客様
- 久留米 星雄 くるめ ほしお 22 サラリーマン 同棲中彼女有り(味美 あじみ)
・細身リーゼントのしゃくれ、高級レストランを窓から覗く成人がやるとは思えない行動をする青年。どことなく某有名グルメ漫画のアゴのおっさんに似ている。味美は短髪でバブル臭全開、色眼鏡を愛用。
立ち位置(もぐちゃん)
- 財布を無くした久留米のピンチ(牛丼の支払い)を華麗に救助!(400円)
- 負い目につけ入りホーム(魔の巣)へ誘導。
- 久留米の食生活について言及!経済状況までも、、、
・高級レストランに未練を残しつつ牛丼屋へ、会計時に財布がない事に気づく。食事をしていた訳でもない喪黒が何故か現れ代わりに会計をする。
・感謝を述べる久留米に「拾った財布から払っただけ」と遺失物横領を暴露、しかも久留米の財布であることが判明。相変わらず汚いヤローである。
・牛丼ディスりから始まり、久留米を安月給を決めつけ経済状況を憂い、食生活の改善を勧める。そして胃袋とココロのスキマを埋める事をモットーに掲げ名刺を差し出す。
ココロのスキマ
- 結婚資金の為に切り詰めている
- 三つ星レストランを総ナメしたい
・正確には「切り詰め」はココロのスキマでは無いが原因ではある。
・人はそれぞれ違う価値観があるのは理解しているが敢えて書く!「くだらない」と、、、
あらすじ補足
序盤
- 喪黒は久留米を「三つ星以上のレストラン」に招待する。
- 中世の城を思わせるような外観のレストラン(三つ星以上)
- メンバーカードと忠告!
・何故か三つ星以上のレストラン。「以上」とか余計だから、怪しい感じしかしません。
・どこがどう三つ星以上なのかは説明は無い。甲冑の置物、音楽隊、メイド、如何にも怪しい支配人(美女との説明付き)が出てくるが、どうやら一般人。
・高級料理に大満足の久留米。喪黒はフォアグラ蘊蓄を披露、しかもタダで食べれるメンバーカードを久留米へ進呈、そして「度を越した使い方はしないように」とスゲー普通な忠告する。
ドーン!まで前編
- 家や社食の食事では満足出来ない(むしろ不味いと感じる)
- 味美には接待と嘘を付き、レストランに通いまくる。
・家では魚やトンカツ、社食ではカレーこれのどこがいけないのだろうか。怪しい症状出てます。
・早速忠告無視、ありがちであるが一瞬自制が働く場面も有り。
ドーン!まで後編
- 夜中に家を抜け出してレストランへ向かう。
- 家で食事をしない久留米を怒る味美。
- 「明日は必ず家で食べるよ」と約束
・「やってんのかよ!」と誰しも思うであろう。
・あえて穿った見方をすれば「うざい女」である。久留米は「外で食べて来る」と連絡をしているし、嘘とは言え接待だと説明もしている。勝手に作って勝手に怒っているように見える。
・フラグにしか思えない約束が交わされ、久留米は空腹に耐える。
ドーン!からオチ
- 当然約束は果たされる事なく久留米はレストランへ突入!
- メンバーカードの期限切れが判明。
- 久々もぐちゃん登場、断罪編!とドーン!
- グルメ完成。
・「三つ星以上レストラン」以外で食べれな体になっている模様。
・まずは期限あんのかよと思う。支配人(美女)に入会金100万と言われ結婚資金に手を付ける。
・100万握りしめた久留米の前に喪黒登場!いけませんね〜と諭す喪黒に「あんたのせいだ!」と言われも無くは無いご指摘。しかし「約束を破った以上店には入れません」とバッサリ!泣きつく久留米に「お金のかからない最高の料理を味わうことができます」と救いの言葉とありがたい「ドーン!」を進呈。
・結婚資金を奪われ泣き喚いた味美がケロッとして家に帰宅、そこにはレストランから出たゴミを貪り食う久留米の姿が有り、味美の叫びでフィナーレ。
感想
まとめ
あのレストラン何か入れてますね。
追記
食に関する価値観の違いを感じる作品である。三つ星以上とは言っても食べていたのは「フォアグラ」「蟹」「何かの肉」で食材の価値が料理の価値かのような描かれ方をしている。愛する人に食べてもらう為の愛情が込められた料理以上のものがあるのでしょうか?それとも相当不味かったのでしょうか?最序盤から味美の料理を避けている描写があるので不味いのでしょう。
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