画像も無しでレビュー
- 理不尽度・8:
- 自業自得度・3:
- 変わり種度・4:
- アンハッピー度・7:
- 度ーん・6:
概要
今日のお客様
- 加江利 宅内 46 サラリーマン 既婚 妻 息子 娘 犬一匹
- 嫁がとんでもなくブサイクの普通のサラリーマン
名前がまんまで分かりやすい、内容もすっと入ってくる。
とにかく家に帰りたく無いようで、無駄に会社に残って追い出されたり、コンビニに行ってもそこでも追い出されたり、カフェに至っては入れてもくれない。常連になっていて煙たがられているようだ。
立ち位置(もぐちゃん)
- コンビニにて遭遇、加江利が追い出されそうな時に「ハンペン」を渡し、コンビニの「お客」で有ることを強調、追い出しを阻止する
いつもの流れ通り恩着せがましく「魔の巣」へ連れ込む
ココロのスキマ
- 自分の家だと気が休まらない
- 邪魔にされ家が怖い
なんとも情けない悩みとは思うが、なんせ家族からの風当たりが酷い、嫁、息子、娘共々親父を邪険に扱う
あらすじ
さわり
- 喪黒から「部屋の提供」を提案され、快諾 「転勤中の友人の部屋」
- 「女性を連れ込まない」と約束を交わす
フラグ丸出しの約束を交わし、隠れ家生活がスタート
終業後さっさと隠れ家に帰り料理やテレビを思う存分楽しむ。
ドーン!前
- 隣人の女が勢いよく訪ねてくる(しつこい男がいて帰ろうとしない)
- 渋々女を匿う
- 頻繁に女が来るようになる、お礼にと家事までやる始末
- そんな日が続き、とうとう家族にバレる
- 家族からの厳しい追求を受ける
- 隠れ家に逃げるが前の住人が帰ってきている
喪黒の仕込みなんじゃなかって程いいタイミングで問題が降りかかってくる。
とにかく嫁がブスなのが気になる
ドーン!中
- どうやら喪黒の友人の部屋だと言う話は嘘だったようで加江利は「家庭がめちゃくちゃだ」と怒る
- 喪黒「そんなに大事ならなぜもっと大切にしないのか」と正論をかまされ、「自分で自分の場所を見つけるべき」とドーン!までやられる。
しょうもない嘘を付かれた上にど正論で反論されるなんて、なんとも理不尽な対応なのだろうか
ドーン!後
- 犬が騒いでいるので家族が見に行くと犬小屋で怯え丸まっている加江利宅内の姿が、、、
感想
まとめ
「家の中にあったこその大黒柱」上手いことを言った去る喪黒だが、実に的を得ていると感じた、犬以下扱いの大黒柱がとうとう犬小屋の柱となる、皮肉めいた終わりで締め括られている。
追記
「友人の部屋」と言うのは嘘のくだりが、どうも釈然としない、部屋自体に仕掛けが無いほうがより悲壮感が出るような気もする。
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